よるの日記

みずの汚水バージョン

不安〜概論(?)〜

これは自分の体調不良に基づく不安についての話。自分のメモ用でもある。かなり長くなるし暗いので、読み飛ばしていただきたい。

 

 

大きく学校に行けなくなったことがあるのは2回。(ちょこちょこ教室まで行けてない時はあったがそもそも登校してないのはこの2回)

今回は1回目の一部を残そうと思う。

 

1回目は高3の時。

夏休みの途中から、徐々に何となく眠かったりして朝起きれなくなった。

最初は「休みだから、ついつい夜更かししたり遊んだりして生活リズムが狂ってるのだろう、学校始まれば嫌でも起きれるようになるだろう」と気に止めていなかった。

 

しかし、夏休みが終わってもそれは治らなかった、それどころか更に起きられなくなった。

もはや眠い・起きたくないなどではなく「起きられない」のだ。

どういうことかと言うと

朝、親が起こす声・目覚ましなどは耳に入ってくるのだが

どこか霞みがかっている。遠くから聞こえる感じなのだ。起きようとしても体が異様に重く、目が開かない。どうにも抵抗できず、そのまままた寝てしまう。

 

起きれるのは大抵10~11時頃。酷い時は正午過ぎても起きれなかった。

起きたら起きたで、遅刻して学校いけばいいものの、当時私は通学に1時間半以上かかっていた。

 

10時に起きたとして、準備をしていたら家を出れるのは12時頃。(どうにも起きてからも、起きれなかった事で悶々とし続けてしまって、気持ち切り替えて学校いこう!と思うにはもう時間がだいぶ経っているのだ)

そこから学校に着くのは13時半。5限の途中だ。

日によって何限あるかは変わるが、大抵6か7限まで。

もし学校行っても多くても2つしか授業が受けられないのだ。一コマ50分なので、2つ授業を受けても、通学の往復時間に満たない。それに午後の授業はあまり好きな科目はなかった。また、遅刻をすると何回目かで反省文を書かされる。

そう考えたら行く気を無くしてしまう。

結果として休みがちになってしまった。

遅刻して行く日もあったので、週に2.3回ほど学校に遅刻して行って、残りは休んでたような感じだった。

 

周囲の反応はというと。

「なんで起きれないの!このふざけ女。遅れてでも行きなさい。欠席連絡しないからね」←学校への欠席連絡は親が連絡する仕組みだった

 

当時何となくつるんでた同じクラスの友達A

最初は心配してくれたものの

「寝坊しすぎ」「また休んだの笑」

 

《同上》の友達B

特段触れてこなかった。(見ないふりしてた感じ)

 

嫁(隣のクラスの友達)

特段何か言ったりはしなかったけど、

休んでた分のプリント(隣のクラスだししかもメモ付き!!)をくれたり、何となくそばに居てくれた

 

担任

「……はぁ……(お前またかよ)」

 

 

周りの人から何となく、見て見ぬ振りをされていたように思う。

 

まず親に関してだが、中学の時に家庭内の事情で一度両親と別居してからあまり自分のことを話せなくなった。なので自分のことを理解されたくなかったし、理解されるのは諦めてたからいい。

 

友達Bに関しては、元々体が弱くて学校休み・遅刻しがちだったから多少は理解示してくれるかなとか思ったけどそんなこと無かった。それどころか見えてないように振舞っていた気がする。

一方で友達A(AとBと私でよく過ごしていた)はBが休んだ時は「大丈夫かな?」ってよく心配していたので、

「ああ、私のことはどうでもいいしバカにしてるんだろうな」と思ったのは覚えている。

 

そもそも、友達AとBと一緒にいるようになった理由は

私の親友が高二の時に3人一気に退学(病気などの為)してしまい、私が孤立してしまったからである。その時クラスで1番話しやすかった・話してたのがその2人だったのだ。

なので、特段仲がいい訳ではなかったので仕方ないなと思いつつも「あー……嫌いではないけど居心地悪ぃし虚しいな」と思っていた。

 

嫁がいなかったら私はもっと心が死んでたに違いない。自分の体のこととか殆ど話さなかったのに詮索もせずただ、そばにいてくれた。

ただただ楽しそうに一緒に学校探検してくれていた。その様子だけですごく救われたのだ。

 

担任に関しては

私の家庭の事情も分かっていたし、時々相談もしてたので自分の体調について話したもののあまり理解を得られなかった。あからさまに

「めんどくせえ、甘えるな」の空気を出していた。唯一頼れそうな相手だったので、頼りたかったけど頼れなかった。

 

結局遅刻が多すぎて担任に呼び出され反省文を書くことになったのだが、嫌な思い出が蘇る。

(続く)

 

 

 

 

 

 

 

 

いつか呆れられてしまうのではないか

いつか捨てられてしまうのではないか