よるの日記

みずの汚水バージョン

最期にカウンセラーに言われたこと

2年4ヶ月お世話になったカウンセラー(Kさん)が、親の介護のために実家に帰るということで、9月からカウンセラーが変わった。

 

初めての新しいカウンセラーさんは、淡々と話を聞いてくれたけど、初めての人に自分のことをさらけ出すのが気持ち悪かった。

また、話を聞かれたことで気分悪くなってしんどくなってしまった。また、イライラしてその場にあった鉛筆で腕をガリガリしてしまった。

カウンセラーさんには「そんな子どもみたいな事しないの」と言われた。

確かにその通りだが、カウンセラーが言うことじゃないだろうと不信感が増してしまった。

https://x.com/maple_nightwolf/status/1701481168292720956?s=46

 

今日の診察終わったあと、何となくしんどかったのと虚しくて、カウンセリングルームの横の待合室で寝ていた。

 

何となくカウンセリングルームや事務室の声を聞いていたら、前のカウンセラーのKさんの声が聴こえてくるような…。

でも会う勇気が無かったのでトイレ行って気持ちを落ち着かせてから事務室行くと、他のカウンセラーさん達しかいなかった。

カウンセラーさんの1人に

「Kさんの声が聞こえた気がするのですが今日いますか?」と聞いた。

「Kさんさっき出ていったばかりだよ、戻ると聞いてるけど忙しそうだった」

とのこと。

 

待つこと3時間。Kさんが待合室に来てくれた。

以下はKさんに言われたこと。

「貴方には無限の可能性がある。よるさんは働けない、学校なかなか行けてないと言うけど本当はなんでも出来るよ。僕は重度障害者と関わったこともあるけど目しか動かない人だっていた。それに比べればと言えば悪いけど、貴方はなんでも出来る。また、貴方が何かをしようと思っただけで世界は少しずつ変わっていくから。更にそれを行動に移せたら絶対変わる。それで貴方が作った製品が巡り巡って僕とか僕の娘を助けることだって、世の中あるんです。成功者って結局、最後まで続けた人の事なんですよ。」

具体的な悩み相談とかしたわけでも、アドバイスを貰ったわけでもないけど、Kさんと話すと、ちょっと心が救われるのはなんでだろう。

 

Kさん(広島出身)には以前、原爆ドーム行ってください、見て欲しい、案内しますよと言われていた。

その時は「連絡先交換とか出来ないのにどうやって案内するんですか?」と聞いたら

「確かにそうだね、やっぱり無理だね」とその時は終わった。

 

でもやはり、案内して欲しい気持ちはあって、今日Kさんに案内して欲しいとダメ元で頼んだ。

Kさんは「大学卒業したら、かな。バタバタしてるし、僕以外にも原爆について語ってくれる人いるから。案内するかは半々だね。」

と。

 

カウンセラーだから一定の距離は置いておくべきだけどKさんに案内して貰って色々教えて欲しいな…と思ってしまう。

Kさん、広島で働くらしい。月1くらいで今の病院にも行くらしいけど、また会いたい。