自分の状態について(2021.4-2021.9)
1年前にブログの更新を辞めたっきりだったので久しぶりに書いてみようと思う。
あれから、機能性ディスペプシアは恐らく完治した。
2021年4月、私は2年生となった。
引越しのためもあり、それまで通ってた消化器内科への通院をやめ、お薬を全く飲まない日々を続けていた。
一方で、新しい環境(寮)に入り、大学の勉強は難しく、友達もあまりおらず、当時の彼氏と別れ、大変な日々が続いていた。
中高からの精神の不安定は相変わらずだった。また、胃腸の不調は感じないものの食欲不振に陥っていた。
その頃、大学のカウンセリングでとある臨床心理士さんと出会った。
私は彼に「今の私を見て客観的にどう思われますか、病院行った方がいいでしょうか」と聞いた。
先生は「うーん、ちょっとしんどそうだね。無理していく必要は無いとは思うけど行ってみる?」とのことで、その先生の働く病院に行くことになった。
7月、それが今の病院との出会いだった。
前の消化器内科でレクサプロ(セロトニン再取り込み阻害薬)を処方されていたことを話すと、同じようにレクサプロを処方・カウンセリングで様子を見ることになった。
レクサプロを処方され、安定してご飯は食べられるようになったけれども、気持ち的にしんどい日は度々あった。
9月、あまり病気の改善が見られなかったのでアリピプラゾール(エビリファイ、ドーパミン受容体部分作動薬)という薬を処方されることになった。
これは双極性障害や統合失調症にメインに使われる薬だったが、うつ状態の改善が見込まれない場合にも使われることがあるという。私の場合、鬱がそこまで改善しなかったため処方されたのだと思う。
それからが大変だった。
飲み始めは、足のムズムズ感、じっとしてられない感じに襲われた(アカシジア)
授業に行っても、90分同じところに座っているのが苦痛だった。
病院に電話すると、飲むのやめてくださいとの事だった。しかし、次回の診察でまた処方された。仕方なく飲んで見たところ、アカシジアはだんだん収まって行った。飲むのをやめてくださいと言ったことを先生は忘れてたのではないか?という不信感はあったが、今のところ体調の悪化は無かったのでそれで良しとした。
その二種類の薬とたまに頓服を飲む生活がしばらく続いた。精神の不安定は相変わらずだった。。でも飲まないよりはマシだったと思う。
その年の3月、薬をやめた頃、発作的な不安が襲ってきたり吐き気がしたり6月も食欲不振に襲われたからだ。
そのため薬を飲まないのが怖いのもあるし、私の体はもはや薬依存なのかもしれないが、医者の言うことを守るのが1番だと思って薬を続けている。
(続く)