悪い考えを持ったいい人について
先日、「神様の声が聞こえる人」の1件で「悪い考えを持ったいいひとだっている」と先輩に言われた。
確かに世の中、単純にいいひと、悪いひとに区別できるのだろうか?
まず「いいひと」と「わるいひと」とはなんだろうか。今まで、深く考えてこなかったが改めて考えると
「いいひと」というのは「自分の味方でいてくれる人。その人のためを思って行動する人」だと考えた。悪い人はその逆で「悪意を持ってその人に悪いことをする人」だと思った。
ここで重要なのは、その人のことを「どう思って」行動するかだと思う。
なので、「悪い考えを持ったいいひと」が生まれるのだな、と思った。例えば、「ワクチンは体に悪いという考えから、周囲に反ワクチン活動をする人」(現実的すぎる例をあげてしまった笑)
一丁前に語れるほど生きてもないし、今回私は人に惑わされた側なので説得力は無いかもしれないけど、
「神様の声が聞こえる人」も私のことを思って「今の彼氏といても貴方は不幸になるから彼氏と別れろ」だの「墓参りしろ」「貴方の病気は先祖が祟ってるせい」だの言ってきたのだと思う。
現に、それまでもそれ以後も「体調どう?」等と心配してくれたり、そもそも「神様と話せる」という、人にはなかなか言い難いであろうことを私に話すほどには私を信頼してたと思う。(現に「夜ちゃんなら分かってくれると思った!話せてほっとした!」と言ってきた)
神様と話せるのが本当なのか、嘘なのか私には確かめようもないが、彼女が嘘をついてる様には私は見えなかった。
ただ、私は今回、テスト期間なのに彼女の発言に惑わされて彼氏に別れ話をして自傷行為をしたり、そして病院の外来で「死にたい」と暴れて入院している。
その点では私は
幾ら私のことを思っているとしても、
「人の不安を煽る発言」には気をつけようと今回学んだ。それに惑わされて従いかけたからだ。
また、人の意見はあくまで「参考」にするものであって従うか否かは自分で決める癖をつけなければいけないと感じた。「彼氏といると不幸になるのか?」「病気は墓参りしないと治らないのか?」「もし「神様」の言う通り私がこれから不幸になるなら、彼氏のことを、大好きな人のことを、責めることになるのだろうか?」みたいな不安が消えたわけでは無い。でも、不安の中で、自分がどうしていきたいかを選んでいけば、後悔しないのかな、と思う。
この人とどう付き合っていくかが今後の課題だが、少しずつ距離を置くしかないのだろうなあと思う。何しろ相手にも悪気はなさそうなので…。
これは彼氏に書いてる手紙だったりする。彼氏とは手紙のやり取りをしている。